猛暑一休み

このところ続いていた猛暑も一休み。夜には雨も降りだし、久しぶりに冷房に頼らず眠れそうだ。考えたら明日から9月。暑さ寒さも彼岸までというように、ひょっとしたら、今日を境にゆっくりと秋に向かいだすのだろうか。いつもそうだが、あれ程暑さに辟易したこともどこ吹く風。いざ涼しくなり始めると、一抹の寂しさを感じるのだから、人間は身勝手なものだ。

経済的に追い込まれている感があるせいか、昨夜はどこか熟睡できなかった。昨年は仕事のストレスも相まって不眠症になり地獄の入口に片足突っ込んだ時期もあったが、今はこうして元気でいられる。せっかくやり直せるチャンスを頂いたのだから、同じ轍は踏まないようにしよう。生きていればなんとかなる。

コロナ禍で巣籠もり生活が加速したこともあり、読書や動画視聴などインプットの時間がやたら増えた。この間、今迄全く知りもしなかった数々の知識を得ることが出来たのはかけがえのない財産だ。フランス革命から現代にいたる間にユダヤ人がいかに世界を動かしてきたか、そしてそのユダヤ人が古代日本までやってきて同化していたことはさらなる驚きであった。

数え上げたらきりがない新しい知識との出会いに感謝しつつ、そろそろアウトプットに軸足を移そうかと思う。もちろんインプットは面白いのでそれなりの時間は割くだろうが、心なしかインプットに飽きてきたようだ。要は、先が見えているのだ。読んで感動しては忘れてまた読み返しての連続。そろそろ違うことにトライしてみたくなってきた。まずは、新聞記事読んでから自分なりの見出しを作るなんてことから始めてみようか。新しい自分に出会えそうだ。