最後の月初お参り

現在住んでいるところの氏神様を祀られている神社は、毎月1日と15日に本殿を解放してくれる。別に中に入れるわけではないが、中を見ることができるし、境内の前はきれいに掃除され、気分新たにしてくれる。そんなわけで、出来るだけこの両日は神社にお参りに行くようにしている。

今日は9月1日。おまけに朝から心なしか涼しさを感じるくらいの猛暑を忘れさせてくれるような過ごしやすい天気だったこともあり、朝から神社へお参りに向かった。今月21日に引っ越す身なので、月初のお参りは今日が最後になる。新型コロナウィルによる在宅勤務が始まってからは、足繁く通ったものだ。特に朝のウォーキングがてらのお参りはとても気持ち良かった。

特に印象に残っているのは、柔和な紳士に神社から富士山が見えることを教わったこと。小さいがくっきりと富士山が視界に飛び込んできたときは、少なからぬ感動を覚えた。やはり、富士山は人の心を癒してくれる。というか、清らかにしてくれるような気がする。

今月15日が泣いても笑っても最後の開放日のお参り。3年ほどの生活だったが、ここつつじが丘は平和で幸せ感の強い素敵な街だった。感謝しつつ、残り20日の生活を楽しもうと思う。