silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

憧れの江戸時代

敗戦後の日本、というか明治維新以来欧米文化が入り込み、アジア太平洋戦争で完膚なきまでに叩きのめされた日本。満を持して乗り込んできたユダヤ人達にやりたいように洗脳され、今はグローバリズムの名のもとに日本文化の破壊が進んでいる。もちろん、グローバリズムを通して外国文化を吸収出来たり良い面があることは事実。ただ、その目的がユダヤ人勢力による世界征服となるとすべて受け入れるわけにはいかない。現在のオーストラリア政府が経済的に最も大切なお客さまである中国と丁々発止やりあう位の胆力を持って対峙する時がもうすぐそこに来ているような気がする。

そんな中、明治維新前の江戸時代のことを急に知りたくなり、ネットで調べてみた。案の定、やはり国としての成熟度は相当高かったようだ。士農工商社会で、農工商は武士に搾取されていたと学校で習ったが、それは明治政府が旧幕府政権と比較して如何に素晴らしいかを喧伝するためのプロパガンダだったようで、実際はそんなことは無かったとのこと。鎖国していたからすべて国内で賄う必要があるため、かえって産業が栄えた。海外貿易が出来ないから海外の情報が入って来ないと思いきや、長崎の出島は外国人の出入りが許されていたので情報が入ってきた。しかも、出島という極めて狭いエリアしか出入りは許されていない分、余計な情報が入る余裕がない結果、正確で良質な情報しか入って来なかったようである。だから、当時の日本人は海外をよく理解していたとのこと。

そして日本中に広がった寺子屋のお陰で庶民が勉強に励むことができ、当時の日本人の識字率は60%を超えていたとか。諸外国が戦争に明け暮れる一方、日本人はせっせと勉学に励み芸術に勤しむことができた。江戸文化が海外で高い評価を受けるのも、こうした時代背景のお陰なのだろう。

こうして考えると、江戸時代が今より遅れていたなんて思うことは大きな勘違いだと思う。人々は物を直し、拾い集めて使い、捨てることを嫌った。立派なエコシステムが成立していたわけである。現代日本人が学ぶことは多い。