在宅勤務の功罪

上司からメールが入り、15分位時間電話会議したいとのこと。うーん、また新たな問題でも起こったかなと思いつつ、比較的スケジュールに余裕があったので問題ない旨即答。予定していたランチタイムの会議が早く終わったこともあり、時間を変更してランチタイムに話したいとのこと。食事中だった自分だが、さすがにダメとは言えず、かつ、何から急ぎの話かもしれないからと思い、すぐにOKの旨伝えた。

いざ話してみたら、なんてことはない、在宅勤務が長く続くが心身共に問題ないかという、要は陣中見舞いみたいな電話だった。本部長ともなると、このようなことまでしなくてはいけないのかと、改めて業務の幅広さと背負っている責任の重さを認識した。というのも、どうやら若い、特に一人暮らしの女性社員の間ではこの数カ月に及び在宅勤務による心的ストレスが警戒レベルに達している方々も多いらしく、せめて週一程度オフィスに出勤してもらってみんなと会う機会を設けようかという話になっているとのこと。予想通り、若い人には耐えられなくなりつつあるようだ。自分が同じような年齢で同じ状況になれば、精神的に相当追い込まれて同じような反応になると思う。

日本のGDPも年率換算で30％近く下がったようだし、人々の精神状態も悪化してきて、今回のパンデミック、そしてインフォミック？を引き起こしたグループにとっては正に目論見通りの展開だろう。今後どういった形で世界を統一するつもりなのかよくわからないが、こちらは一日本人として粘り強く対抗したいと思う。そう簡単に日本という国体を滅ぼさせるわけにはいかない。日本人としてもプライドが試される時だ。