silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

春なのに

東京では桜も満開となり、例年なら花見で盛り上がるところだが、コロナウィルス対策はまさに今が佳境とばかりに、不要不急の外出自粛及び平日の在宅勤務要請が行政府の長から発信。外出すらままならない雰囲気となった。年に一度に一度の桜を愛でる機会だというのに、それすらままならないとは。そんな未練がましい思いを思い切り断ち切るかのように、今日は午前中から季節外れの大雪に見舞われた。3月下旬の積雪自体、今迄無かったことはないだろうけど、何せ昨日が20度を超える温かい1日だったので、この寒暖の差に驚かされた。健康のためにも巣籠もりが最高の選択だったに違いない。

都内の感染者数はこのところ急増しており、来週こそコロナウィルスとの戦いの正念場となりそう。とは言え、毎回正念場と言われているような気がするのは私だろうか。そして、ラジオでも話題になっていたが、五輪延期が確定してから急に都内の感染者数が増えてきたような気がする。うがった見方をすれば、五輪開催をなんとか実現するために、東京の悪い面を少しでも表に出さないようにするために、情報操作をしていたのではないか、なんて思いも湧いてくる。もちろん、医療従事者の方々はきっと体力の限界に至るまで対応に勤しんでいてくれると思うので、これはあくまで政治の話だが。

世界が同時に同じ問題を抱え、しかもその影響が生命から世界規模の経済活動にまで影響を及ぼすという、近年経験していなかったような試練を前に、人間の知性そして品格が試されているような気がしている。どうやってウィルスを抑え、撲滅、(撲滅がだめなら)どう共存していくのか、そのために各国がどう強調するかを目の当たりにできるのは、とても貴重な経験だと思う。

もちろん、他人事扱いしないで、一個人として、この世界規模の危機の中で、どうふるまっていくべきかを今一度冷静に考えようと思う。今迄当たり前のように好きな場所に行き、好きな連中と、好きなお店で、隣同士大笑いしながら酒を飲めるということが、どれだけ幸せなことだったかを再認識すべきである。そして、昨日のネット番組のゲストだった広告マンの方がおっしゃっていた『チャンスはクイズ』。こういった状況でも売り上げを伸ばしている会社は存在する。彼らとその他企業の差は何なのか?など、こういった時期だからこそ考えるべきことは目白押しである。明日からも、しっかり考えよう、そしてOutputしようと思う。