どことなく一区切り

すったもんだの米国大統領選挙も一応決着がつき、バイデン新政権発足となった。Twitterを使って言いたい放題のメッセージをつぶやいていた少年のような真のよそ者他ランプ大統領を目にすることはもうなくなったのかと思うと、面白かったドラマの最終回が終わった時の寂しいような、空しいような、そんなものに楽しみを見出していた自分への不甲斐なさ、そして今後どうしようかみたいな感情が入り混じって、なんとも複雑な感情がもたげていた。

過去形にしたのは、そう、もう新しい時代に突入したのだから、どうやったら自分らしく人生全うできるのか、その少ない脳みそで考えて即実行しろと言われたような気がして、もう迷いというかアンニュイな気持ちは消えているからだ。

グレートリセットをテーマとしたダボス会議が開かれるのが5月。その頃には新型コロナウィルスのワクチン接種が広まり、同時にワクチン未接種の人間は入国させないような国がちらほら出始めるのかもしれない。特に東京五輪を開くわが国日本がどう対するのかも世界の注目を浴びるだろう。

このまま監視社会に持ち込もうとする世界勢力と、国体やその国に根付いた文化を守ろうとする保守派とのぶつかり合いが起きるのか、はたまたそこまでのパワーすら保守派には無いのかよく分からない。ただ、一人の日本人として、少しでも日本文化を残すことを意識して生きて行こうと思う。まずはそれを肝に銘じておこうと思う。