雨の土曜日

記憶にないくらい久しぶりに迎えた雨の土曜日。いつもより早く目が覚め、そのまま布団にくるまっていても時間が勿体ないので、目覚まし時計が目覚める前に起きてしまった。布団の中の温かさより、時間の有効活用を選んだわけだ。いつものように朝食をとって、曇り空の中ウォーキングで公園に向かった。その時はまだ曇り空だったのだが、筋トレやって家に着く直前に雨が降りだした。あのまま惰眠を数分でも貪っていようものなら、ウォーキング中に雨に降られたことだろう。また守っていただいた気がした。

土曜日だが、生憎の雨で、しかも丁度やりたい仕事があったので、今日はどこにも行かずにおとなしく仕事三昧の日曜日となった。仕事は思った以上に効率よく進み、明日までかかるだろうと思っていた内容が1日で完了した。ありがたいことだ。

仕事中に見たYouTubeのニュース番組で、ヘーゲルの残した、『ミネルヴァの梟は迫りくる黄昏に飛翔する』という言葉を知った。意味するところは、学問は起きたことを考察するだけで、将来を予測するためのものではないとのことらしい。

とはいえ、歴史は繰り返すというのだから、起きたことを客観的に把握し分析できれば将来予測も多少は出来るような気がする。それもこれも、真実がそのまま伝えらるからこそ分析もできるわけで、ここ数日間に行われた米国での史実帳消しのような蛮行は止めて欲しい。