グレートリセット

2021年のダボス会議は、新型コロナウィルスの影響で、例年1月開催なのだが、来年は5月前半に開催されることになった。確か、日本ではGWの頃のはず。スイスにある5つ星の超高級ホテルで、実際に現地に行かれる方はいつもの年の半分程度に収まるそうだが、それでも1,500人程度は参加するらしい。こんな贅沢な環境の下で審議のテーマが地球環境保護だったりすのだろうから、グローバリズムの偽善ぶりが痛いほど伝わってくる。この流れは止めれれないのだろうが。。

おまけに今回のテーマはグレートリセット。何やらきな臭いテーマである。表面上は所謂Withコロナ時代の社会の在り方がテーマのようだが、エコをドライバーにして中国とグローバリズム勢力で仲良く世界を征服しようというところかもしれない。いずれにしても、いよいよ社会の統制管理が加速するのだろう。

その流れに総力戦で挑んでいるアメリカトランプ大統領。彼を美化する気はないけれど、アメリカ大統領として初めて国連で拉致被害者問題を取り上げ北朝鮮を非難してくれたアメリカのトップ。その恩も忘れて日本のメディアは米国のTV局と同じようにことあるごとにトランプを非難してばかり。トランプが逆転勝利して大統領再選となった場合どう謝罪するのだろう。

敗戦から75年。日本が独自の道を選び、主張し、そして実行する時がきた。バランスオブパワー外交を念頭に少しずつでいいから前にでないといけない。