進む監視国家化

インフルエンザに比べれば死者数が少ない、所謂弱毒性の新型コロナウィルスが来日してからもうすぐ1年を迎える。世界の主要都市ではロックダウンが相次ぐ中、日本は緊急事態宣言という拘束力を持たない、国民へのお願いという形での政府対応。それでも元来清潔な国民性と状況を考慮した節度ある対応のお陰もあってか、日本の新型コロナウィルスによる死者数（因果関係は定かではない）は、欧米での何十分の一という桁違いに低い数字に収まっている。恐らく、去年の春節でコロナウィルスに感染しているであろう中国人の入国を許していたお陰で、弱毒性の新型コロナウィルスが沢山来日していたようで、結果的にその時点で日本人には集団免疫が達成され、そのお陰で新型コロナウィルスの死者数が異様に低くてすんでいるのではないかという理論を聞いたことがあるが、個人的にもこれは正しい分析だと思っている。

そんな日本は先進国の中で唯一ワクチン接種が遅れているとのことで、政府はワクチン接種が一刻も早く実現できるよう本腰を入れるらしい。インフルエンザより少ない死者数というこの現状で、人類初の遺伝子ワクチンをこうまでして急いで普及させたい政府のやり方には相変わらず腑に落ちないことが多く、その分魂胆が解りやすい。要は世界の闇勢力と結託して遺伝子ワクチンの実験をしたいのだろう。そして、ショックドクトリンよろしく、今回はマイナンバーにワクチン接種履歴を紐づけさせるのを嚆矢として、どんどん個人を管理していきたいのだ。

そちらがそうなら、こちらにも考えはある。ワクチンは打たないし、日本の監視化を邪魔したい。