silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

図書館その有難き存在

社会人になってから今迄意外とその有難さに気づいていなかったもの。その一つが公営図書館だ。読みたい本があれば、本屋に買いに行くあるいはネットで購入。逆に本屋にふらっと立ち寄って立ち読みしている中で面白い本に出合えばその場で購入。こんな感じで欲しい本は全てお金を払って手に入れていた。もちろん、図書館で借りるという手もあるが、わざわざ図書館に行く時間を割くことが経済合理性上正当化できなそうだし、第一新刊など新しい本に巡り合える確率も相当低いだろうということで、どこか縁遠い存在だった。

ただ、コロナ禍で時間が出来たこと、引っ越してきたこの町には大きく中身も充実した図書館があるなどの利点もあり、昨年末に初めて公営図書館で3冊ほど借りてみた。どの本もこのところ興味が湧いてきた分野の本だったので、初版が出されてから5年以上は経つものの、とても読んでいて楽しかった。

返却期限日が来たので、今日の夕方図書館に返却に行ったのだが、返却前に館内をうろついてみた。要は図書館内立ち読みである。すると、漫画コーナーがあることに気づき、ふと覗いてみると、手塚治虫さんの本がたくさんあるのに気付いた。その中でも特に目を引いたのがブッダ。いつか読もうと思っていたが、ついに今の今まで読めずにいた。これも縁とばかりに、1~4巻を借りてきた。なんか心渇きがちの現代社会にはッているような作品のような気がする。明日からの読書が楽しみ。