原発問題

この世に生を受けて５５年。この間、２つの大学を卒業したにもかかわらず、自分の無知さに呆れる今日この頃。こんなことも知らなかったのかと我ながら自分の無知ぶりに驚嘆すること数知らず。そんなこともあってこのところ読書の量が半端なくなってきた。これだけ本が読めるのも、新型コロナウィルの影響で在宅勤務になったことが大きい。やはり、通勤時間が一人で何かをする時間に置き換わったことはこれ以上に無いほど喜ばしいことである。

先日引っ越してきてから初めて市内の図書館に行ってきた。ただ、期待していたほどの造りでもなく、蔵書の数もさほど多くなく、少々残念な気分になったのだが、よく聞いてみると、その建物は分館で、本館は別の地にあるとのこと。

気を取り直して本館といわれる建物を目指して車で移動した。流石に本館と言われるだけあって、２階建ての大きな建物には、かなりの数の本が置いてあった。

読みたい本は沢山あるのだが、その中から原発にかんする対談集を選んで借りてみた。中野先生はじめ指揮者と言われる方たちがどんな考えを示してくるのかが、今から楽しみだ。