走り初め

昨年に続き、1月2日の今日、父親と地元のお蕎麦屋さんまでのバイクショートツーリングに出かけた。書初めならぬ走り初めである。空は朝から真っ青に晴れ渡り、心配していた風もさほど吹かず、期待以上のツーリング日和となった。

往路の途中にある行きつけのスタンドで給油予定だったが、お休みということであえなく断念。これも新型コロナの影響だろうか。確かに昨年より見かけるバイクの数も少ない。ついに自粛要請がバイクライダーにまで侵蝕して来たのだろうか？もしそうならこの国の将来は風前の灯しだ。コロナ脳恐るべし。

お店はやはりコロナの影響と正月2日ということもあり、いつもよりかなり空いていた。嬉しいような寂しいようなら複雑な心境になっていた自分が思いを改めるのに然程時間は要さなかった。ものの10分もお客さんが集まりだしあっと言う間に駐車場は一杯に。流石は人気店。ある意味ホッとした。

1年前に来店した頃はコロナなんて単語すら知らなかったことを考えると恐ろしい程の世間の変わりよう。冷静に対応してこの危機を乗り越えねば。もう政治家も官僚もマスメディアも信じるわけにはいかないのだから。