年内最終出社

明日から年末休暇ということで、今日が今年最後の出社日となった。とはいえ、コロナ禍においては在宅勤務なので出社という表現はそぐわない。最終勤務日となるのかな。そういえば、今日はクリスマスイブだ。クリスチャンでもなければ一緒に住む家族もいないので、普段と何も変わらない１日となった。

クリスマスと言えば、トランプ米国大統領が行った演説の中で、メリークリスマスと言えないなんてあり得ない社会だみたいなことを言っていた。以前、YouTubeの討論番組で、日本語が流暢な米国人が言っていたが、ポリコレの猛威に晒されているアメリカでは、個人の信教を尊重、メリークリスマスと安易にいうべきでないという流れになっているそうだ。要は、必ずしもすべての人がクリスチャンではないのだということなのだろう。

自分が米国に留学していたのはもう３０年近く前になるが、あの時も既に少数派を大切にしようという、いわゆるAffirmative Actionなるものが盛んになっていて、少数派の日本人が言うのもなんだが、なんだか面倒な社会だなと思った記憶がある。ハンデを乗り越えて人は強くなるわけで、日本人なんて我に苦難を与え給えなんて言ったりする。やはり異文化で育ったもの同士が一緒に仲良く生きて行くというのはかなり難しいことだと思う。

さて、明日から１０連休。どれだけ本が読めるのか、、、楽しみ。