silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

つまるところ愛国心

新型コロナウィルの勢いは増す一方で、医療崩壊の危機が日本国内でも叫ばれ始めているようだ。テレビを持っていない自分の情報収集源はネットになるので、マスメディアによる必要以上に危機感を煽るような攻撃に晒されることもなく、巷での騒ぎも未だ実感が湧かない。実際、自分の周りで発症した人はおろか、感染した人すらいない。それでいて閉店になった近所のお店(東京に住んでいた頃だから半年前時点)が2件。感染者がいなくて飲み屋が閉店に追い込まれる事態が、新型コロナウィルスの陰謀性を示唆しているような気がするのは自分だけなのだろうか。

理屈はどうあれ、ついに自衛隊員を派遣することになる有様。何かあれば自衛隊の上げ足を取るような人たちも、こういう時はそんなことはなかったように急に英雄扱いしているに違ない。道州制だ、地方分権だなどと主張しているくせに、こういう時はちゃっかり国家に頼る。これだから所謂半国家主義者は好きになれない。

今回の新型コロナウィルス騒動にしても、インフルエンザ同様風邪の一種で50代以下に至っては重症化率は極めて低いとのこと。風邪の一種という事は治療法はないわけであり、対処法は自宅療養が一番効果的のはず。最大リスクは感染者の受診急増による医療崩壊とのこと。となれば、国民が取るべき対応は、感染予防をしっかりして、発病したらむやみやたらに病院に行かず、自宅療養に専念することは明らか。

自宅療養中に重症化して命にかかわる極めてゼロに近いリスクと、自分が無駄に受診することによる医療崩壊、ひいては国家機能のマヒを引き起こすリスクのどちらが重大なのかということ。我々国民に問われているのは、火を見るより明らかなような質問だと思う。前者のリスクを声高に叫ぶ人の気が知れず。生まれ育った国の存続のために取るリスクなら喜んで背負おう覚悟があるという人間は、今の世の中では少数派なのか。