台中関係

世の中一筋縄ではいかぬことが多いもので、増してや外交政策ともなれば尚更で、メディアが伝えることなんて話半分に聞いておいた方がいいことばかり。今回のアメリカ大統領選挙戦にしても、大手メディアはバイデン氏有利と伝えるが、YouTubeなどの情報を見る限り、少なくともトランプ不利とは思えない。もちろん、選挙は何が起こるか分からないし、郵便投票で不正が行われる可能性を考えれば、結果的にトランプ大統領が負ける可能性も否定できない。しかし、それは不正が前提なので、正当な判断からすれば、やはりトランプ有利と思うのだが、さて、どうなるか。

今日もIT関連の動画を見ていたら、ファーウェイグループの会社が、新型コロナウィル対策としてやたらマスクを製造しているというニュースを見つけた。確かに、アリババ、ソフトバンクしかり、普段マスクとは一切関係ないと思われるこのような会社が、いとも簡単にマスクを大量生産している。その中には台湾企業も含まれている。

ひょっとすると、中国政府は早い段階で新型コロナウィルに関する情報を入手し、台湾企業含めた関連企業に提供していたのかもしれない。それなら、こういった企業がマスクを大量生産できたことも頷ける。

メディアによれば一触即発、犬猿の仲の台中であるが、実際のところは中々分からない。外交関係は見た目ほど単純ではなさそうだ。