褒めることの大切さ

本日中に社長に提出しなければいけないプレゼン資料の作成に朝から取り掛かった。締め切りは午後5時だが幸いなことに会議は一切入って無かったので、時間的には余裕があった。おまけにフィードバックはすでにもらっていたので、それらを反映するだけというところまで進めておいたので、遅くとも正午には終わるだろう。

そう思って資料作成に着手したが、例によってそうすんなりとはいかなかった。最終的には親会社の経営陣まで見ることになる資料だから、体裁は首尾一貫したものでなければならず、見出しの位置がずれたり、フォントが違ったりなど、所謂トンマナの不適際がないよう十分注意する必要がある。自分はこれがとても苦手だ。要は面倒だからである。

そういった点に神経を使いつつ、肝心の中身の修正に取り掛かる。伝えたいメッセージは固まったが、それを端的に英語で表すところで足踏み。在宅勤務を良いことに、部屋の中をぶらぶら歩いたり、本棚から参考になりそうな本を引っ張り出して読んでみたりして頭を整理する。

結局午後3時くらいに資料を提出することができた。ものの数分も立たないうちにGreat Wokrのお褒めの言葉が返ってきた。これで一安心。やはりどこか緊張していたのだろう。そして滅多褒めない社長に褒められたせいか、夕食の準備中にとてもテンションが高い自分に気づいた。やはり、いくつになっても他人に褒められるということは嬉しいものだ。一言褒められるだけで、もっと頑張ろうという気にもなれる。誉め言葉は最高のモチベーターになれる可能性があると思う。