silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

思い込みを捨てる時来たり

お嫁さんにもよく言われるが、とにかく思い込みが強いこの私。あの人のことだから、きっとこうだろう。自分が助けなければきっとあの人は困るだろう等など。自分で勝手に思い込んで想像を膨らませては、現実は全くとまでは言わないが、基本的に間違っていることが多い。蓋を開けてみると、自分が恐れるほど状況は悪くないし、他人も私をそこまで頼っていないし、助けることによってその人の成長を邪魔している場合も多い。頭ではわかっているが、中々治せない。。。

今日も親会社から、定例の資料作成依頼が届いた。いつも他部門と連携して対応する業務なのだが、その部門のトップが、何かにつけて私にその作業すべてを私にやらせようとする。責任は半々なのに。。。そしてその押しに負けて、というか元来のお人よしも加わり結局自分で引き受けてしまう。

今回もそうなるのかと思いながら、共同作業の依頼をメールすると、案の定、これこれを使って資料を作成しようという返事。宛名は私。彼の部下のCCだ。全く、根性が悪い。部下に頼めばいいものを、なんで私を宛先にするか。それでいて私にやってくれとは書いていない。要は行間を読めということか。まさに、いつも通る道である。

ところが、ここから違う展開が待っていた。何故か瞬間的に、お嫁さんの言っていた『(コロナのせいで)すべてはリセットされるってことだよ』という言葉が浮かんだ。そうか、振出しに戻るか。。。それなら私の思い込みもリセットだ。そう思い、先方のメールは、私にやって欲しいではなくて、部下を巻き込んだ形でやって欲しいという意味であり、必ずしも私にすべて背負い込んで欲しいという意味では無い筈と思い直した。そうして、部下を宛先に作業を依頼すると、あっさり引き受けOKの返事が返ってきた。すべて私の思い込みだったのである。そして、お嫁さんのアドバイス通り、見事リセット完了。これからもリセットアプローチを積極的に使っていこう。もう不要な思い込みとはさらば!なのである。