silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

足りないのは国家観

中国人によるサイレントインベージョンと言えばオーストラリア。先日ニュースで見たが、産業のみならず大学など教育機関への進出も相当なものらしい。中国マネーを武器に多額の寄付を行い存在感を強めていくというやり方を押し進め、今やがっちりとオーストラリアを骨抜きにする勢いのようだ。

この話、決して対岸の火事にあらず。今日のネット番組で特集していたが、北海道の所謂過疎地において、予想に反して人口が急増している市町村があるとのこと。増加要因は外国人による移住である。村によっては人口の30%以上が今や外国人とのこと。3人に1人が外国人ということになると、人口増も喜んでいるわけにはいかない。いずれ外国人が多数派となれば、実質乗っ取りもあり得るだろう。もちろん、法に沿っているので文句は言えない。

では、そのように外国人増加を野放しにしたという理由でその村を非難できるだろうか?否だろう。そうすることでしか村を存続させる方法がなかったと言われればそれまでである。同じ日本人というだけで、非難することなんてできない。

こういう問題を耳にするたびに、国の責任を追及したくなる。日本という国を、今後20年、30年先どのような国家にしようとするのかのヴィジョンがない。だから、地方をこのようなほったらかしにできるのだ。なんとも情けない。早く策を打たないと大変なことになる。