silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

移民国家

日本経済を立ち直らせるには、とにもかくにもお金を使って消費することだ。いらないものを無理して買う必要はないけど、必要以上に預金を増やして将来に備えようななんて発想だと、肝心の日本自身が干上がってしまう。

さはさりとて、経済的に余裕がないを通り越して毎年赤字家計の自分にとっては積極消費なんてするだけの余裕がない。それは大多数の日本国民がそう思っているのではないだろうか。そうなれば、もう政府にお出ましいただくしかない。国債発行して公共事業積極的に行って、とにかく景気を浮揚させて、お金を回るようにして欲しい。消費活動が息を吹き返せば、人々の所得が増えて購買意欲が上がり、生産量が増え、実質賃金も上がり政府にとっても税収が増えるから、全ての人がハッピーになれるのだ。

こんな簡単な論理、最近理解した自分が恥ずかしい。これまでマスコミのいう事を鵜呑みにして、国の借金があるうちは借金返済第一に考えなきゃいけないと思っていた。どういうわけか、頭のいい筈の学者や官僚、そして政治家もその辺り理解出来ていないそうで、それでは国が変わる筈もない。彼らは知らないのではない。知っているが既得権益を守るために知らないふりをしているだけかもしれない。

企業経営者も生産性向上のための投資には二の足を踏んで、廉価な外国人労働者を雇うことで人件費を抑えて経費削減して利益を出すことを良しとしているようだ。いずれ日本には移民がコミュニティーを形成し、もう以前のような国家体制は維持できなくなるのかもしれない。寂しいが、今のうちに良き日本を楽しみ、日本について理解すべくたくさん勉強しようと思う。