silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

終戦記念日

そんなわけで、本日8月15日は75回目の終戦記念日。毎月1日と15日は、近所の氏神様を祀る神社は本殿を公開してくれるので、なるべくお参りするようにしているのだが、本日は終戦記念日ということもあるので、必ずいこうと思っていた。

朝から猛暑を予想させる青空と強い日差しを受けながら、予定通りお参りに出かけた。戦没者の方々は当時どんな思いで命をかけて戦地に赴いたのか。今の日本を見たらどう思うのだろうか?自分たちは後世のためにこれから何が出来るのだろうか等考えながら神社に向かった。とは言え、自分の人生を振り返ってみれば、たいした国家観など考えたこともなく、なにか忸怩とした思いが湧きあがってきた。戦勝国側の洗脳にまんまと引っかかったわけであり、せめて残りの人生ですこしでも大東亜戦争についての真実を知ることが罪滅ぼしのようなものと考えている。

帰宅しネットを見ていたら、終戦を知らず戦後30年フィリピンのルバング島に潜んでいた小野田さんの記事を見つけた。小野田さんによれば、英霊に対して心ならずも死んだなどという言葉を投げかける人がいるが、これほどの英霊にとっての侮辱はないとのここと。戦場に赴いた仲間を含め、自分達兵隊は国を守るには自分達若者が率先して命を懸けるのが当然という考えのもと戦っていたそうである。確かに、そんな方達に対して、心ならずもなんて表現をするのは失礼な話だと思う。

戦後靖国神社に資金を寄付した際に国民から軍国主義者としてバッシングを受けた小野田さんは、日本に愛想をつかしてブラジルに移住してしまった。これの戦勝国による洗脳が生んだ悲しい出来事の一つだが、今踏ん張らないと、日本の国体は今後10年位で粉々になってしまうかもしれない。なんとかこらえねば。