テンション高い金曜日

もういい大人というか還暦まであと数年という年なのに、翌日が土曜日だということだけで金曜日はワクワクしてくる。結果的に朝はいつもより早く目が覚め、うだうだしている時間が勿体ないから起きて仕事したりYouTubueで勉強している。

今朝も5時半にはベッドから抜け出し、朝食食べてから最近はまっている三橋先生の動画をみて経済のいろはを学び、仕事も7時過ぎには開始。ところが、昨夜暑くて布団を剥いでしまった結果、どうやら風邪をひきかけたようでくしゃみがやたら出てくる。間もなく僅かだが寒気を感じだしたのでこれはやばいぞと思い、少し着込んで発熱応援体制を整えた。仕事の合間にスーパーでオレンジジュースを購入してビタミンCを補給。午後少し仮眠したお陰で、あっという間に風邪菌は引っ込んでくれた。抗体活動に感謝である。

今日もYoutubeでいろいろ学んだ。おかげで民営化を諸手を上げて賛同していた自分の行動が、いかに国家にとってマイナスな面をもたらしていたのかを知り、ちょっと落ち込んだ。また、ナショナリズムの横と縦の関係も学ぶことが出来たので、次世代に何を残せるのかを意識して生きて行こうと強く思った。

今日の最後の動画は、西部邁さんの対談番組だったが、その中で西部さんが、Schoolの語源はラテン語Scholeで、意味は暇だと言っていた。要は、物事を疑ってかかり、自分の頭で考えることこそが学びであり、そこには功利主義のかけらもなく、好きだから学というのが本来の学問だとおっしゃっていた。そう言えば、亡くなった立川談志家元が、学問は貧乏人の道楽って言っていた。私にとっても勉強はまさに道楽である。