在宅勤務と孤独感

今日は出社の日。時差出勤のため、通勤時間も平時と比べて微妙に違うので、朝出るタイミングを測り間違えた。お陰で朝の会議に間に合わないことに気づき慌ててメール。無事にスタート時間を遅らせていただき、事なきを得ることができた。どこか気持ちが緩んでいるみたい。

会議終わって自席に戻ると珍しく仕事仲間の女性が話し掛けてきた。聴けば在宅勤務の孤独感に苛まれ始め気晴らしに話に来たとのこと。そう言えば、朝目にした記事で、GMOの社長が在宅勤務を導入したら、自宅勤務は孤独でストレスが溜まるから会社に来たいと訴えてくる社員がいて驚いたと言っていた。まさに同じ状況である。

かく言う自分も少し前は予定の無い週末、ましてや3連休なんて精神的に耐える自信がなくて怖くて仕方がなかった。なので、彼女の気持ちは一人暮らし仲間として痛いほど良くわかる。

それがどういう訳か、週末一人でも全く気にならないというか苦にならなくなった。朝も平日と同じ時間に起きてご飯をいただき、エクササイズしてからお掃除。そして好きなラジ番組聴いて残りの時間で読書、YouTube で勉強。夕方にジョギングとダッシュでヘトヘトに。お陰様で夜は爆睡。

離れて住みお嫁さんとの電話以外、基本的に話す相手もいない。こんなヒッキー生活が楽しくて仕方ない。勉強は貧乏人の道楽と、亡くなった立川談志が言ってたけどまさに至言。学問の魅力は孤独をも凌駕する。問題は学びの社会への還元方法が見つかっていないこと。早く恩返しせねば。