食料自給問題

朝から携帯が鳴り、着信を見ると実家の父親からだった。もうすぐ会社の会議が始まるタイミングだったので話はたいしてできなかったが、要件は以前お願いしておいた義母へのお米の配送の件だった。本日手続き完了予定で、到着予定は明日の夕方とのこと。85歳にもなる父にそこまでさせてしまって申し訳ないのだが、まだまだ元気なのでついつい甘えてしまっている。おまけに、私にまで送ってくれるとのこと。親は本当に有難い存在だ。

YouTubue動画で学んだことだが、日本は輸出立国だとばかり思っていたが、輸出の対GDP比率は15％弱で、世界的に見るとかなり低いとのこと。これもGlobalismを推奨する勢力によるレトリックというやつだろうか。一方、気になるのが食料自給率の低さ。幸い、コメは100％を達成しているが、その他の主要穀物である小麦、大豆、そしてトウモロコシは軒並み外国に依存しっぱなし。特にアメリカへの依存度が高く、アメリカを敵に回したら生きていけないくらい。

そのアメリカも、小麦を日本に売るために、戦後は給食でパンを普及させたり、パンを普及させることで肉食文化を根付かせ、それによって家畜の飼料となるトウモロコシの輸出に成功する等、並々ならぬ努力をしてきたようである。

これも今日知ったことだが、種子法なるものが廃止になったのだそうである。これも日本の食料の安全を確保するうえで大きな痛手とのこと。しっかり勉強して日本に取って利益になるような政策を取り入れて欲しいものだ。