議事録作成

金曜日に行われた3時間の会議議事録の提出期限が週明け月曜日。3時間みっちりの英語による会議の議事録作成は、英語力がNativeに遠く及ばない私にとっては時間のかかる作業であり、必然的に週末対応となる。こっそり録音した会議を最初から聞き直し、全ての発言を理解して要約する。とはいえ、要約する力もないからほぼ、発言そのままの表現を記載することになる。

案の定手間のかかる仕事である。会議の発言内容という、言ってみれば過去の出来事を簡潔にまとめるだけで、特に付加価値があるわけでもないこの作業に果たしてどれだけの価値があるのやら。やる前は大抵そう思うのだが、今回もやりだしたらいろいろと発見が多く、案外ためになった。

普段それなりに解っていたつもりのことでも、こうして役員の発言を改めて聞いてみると、各人がどのようなことを考えているのかがよく分かった。悲しいかな自分の英語力と要約力の無さについて再確認できたので、最近さぼっている読んだことを要約する練習にも身が入りそうだ。

週末まで仕事してワーカホリックな自分に呆れる反面、では、もし仕事がなかったら何をしていたかを想像すると、きっと英語の勉強、読書、動画を見て日本史の勉強するとかで、結局ボケ防止に役立ちそうなことをしていたに違いない。最近、ボケ防止が生きる目的になってしまっているようで怖い。とはいえ、それ自体が楽しいのだから、目的になってしまってもいいのではないかと思う。より多くの正しい知識を得て天寿を全うしたいと思う。