成長の実感

昨夜FBの投稿を見ていたら、鍵垢という言葉を発見。Twitterに言及うしている中で登場したのだが、はて何だろう。汚れている鍵？意味のないツイートに辟易して、精神的に疲弊して心の垢が溜まる現象とか。それなら鍵は何を意味する？少し考えてはみたものの、文脈にフィットするような回答を見つけられる自信は皆無だったので、速攻でググってみた。

正解は、鍵のついたアカウント。要は非公開のアカウントなのだそうだ。それを使えばリツイートが流れてこない。なるほど。？今度はリツイートで引っかかった。リツイートって、自分がツイートして、それに対する返事に、自分がもう一度コメント（Re-twit)だよね？それが出来なくなるってどういうこと？返事が来てもスルーしなきゃいけない？それって不便じゃね？そこで今度はリツイートをググる番だ。

回答は、自分がフォローしている人が、その人がフォローしている人にツイートした際、その会話が（たとえそのフォローしている人を知らなくても）自分のところに流れてくることをリツイートと呼ぶのだそうだ。こうしてツイートが指数関数的（？ちょっと大袈裟）に拡散するらしい。広げるためには有効だが、単にフォローしている人がフォローしているという理由だけでツイートが流れてくるのもうざい気がする。

いい大人がこんな言葉も知らないとは、我ながらオワコンになっちまっていると思う反面、昨日より2つ新しいことを学べたことに充実感を覚えた。大袈裟と思われるかもしれないが、この成長の実感こそが、私にとって一番の栄養素だ。それに引き換え、普段の会社の仕事にはどうもこの感覚が乏しくて寂しい。年齢的にも次世代にバトンを移す世代なので、必然的に今迄やっていた仕事が中心になってくる。はたから見れば、複雑そうな資料をあっという間に作るから、難易度の高い業務をこなしているような印象かもしれないが、本人としては以前からやっている仕事なので、壺を心得ている分ドキドキ感にかける。そこで最近は、自分から仕掛けようとしている。お昼休みを使ったオンラインの読書会がいい例だ。今迄やったこと無いことを、若い人を対象にやってみる。まだ1回しかやっていないが、学ぶ面は多い。今月末に予定している第2回が早くも楽しみである。