silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

ミレニアム世代の消費予想

Withコロナ時代の社会って、Beforeコロナと比べてどの程度変わるのだろうか?昨日異常事態宣言の延長が決まり、この閉塞感はまだまだ続くことになった。以前から引きこもり生活をしている自分にとっては大きなショックはないが、若い人やアウトドアはに人にとっては、フラストレーションの溜まる日々。当然、自粛解除となれば、恐らく半年間(半年で済めば御の字だが)で積もり積もった鬱憤を晴らせとばかり、お客さんとお店側が想像を絶するような強烈な一体感のもと、凄まじい消費ラッシュが起こるに違いない。

Withコロナの社会予想は、今自分が携わっている会社の経営戦略資料作成にも関係してくるので、このところインターネットで関連情報漁りに追われている。基本的にデジタル化が進み、対面業務は減り、地方への移住が増えるのではなんて思うのだが、それではあまりにも普通過ぎるので、どこかエッジの聞いた切り口ないかなと思っていた。将来予想の話だから、エッジ云々より正しい見通しを立てることが重要なわけであり、ちょっとふざけたがっている自分がいることに気づいている今日この頃。

そんな中、たまたま、大手コンサルティングファームが世界42か国のミレニアム世代を対象にした調査に関する資料が目に留まった。それによると、ミレニアム世代の若者は、企業に環境問題への取り組み、従業員の生活の質の向上など、社会的な問題解決への積極的な活動を望むものの、実際には企業は利益追求、効率性改善などに注力し過ぎだとの印象を持っているのだそうだ。

この世代が今後の社会を作っていく。そしてもちろん、今後より多くのお金を使ってくれる大切な消費者になっていくのだ。キンコンの西野さんのおっしゃる通り、消費者は、自分が払ったお金を、その企業がどう使って行くのかをやんわり、そして時には厳しくチェックしていくのかもしれない。10年後の社会の姿を占う上で、極めて大切なことを示唆している調査結果だと思う。お金は稼ぐより使うのが難しいとよく言ったものだ。今後益々その難しさを痛感するような気がする。