silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

With コロナ社会

Newspicksの対談番組は神回の連続。安宅さんが出演された昨夜の回も、共演される方達皆さんがその道のプロだから、本当に勉強になる。安宅さんが創り出されたWithコロナという造語は、今後社会で当たり前のように使われるのだろう。そう、Before Afterで語ることはできないイベントなのだ。もしワクチンが出来ても、今回のSocial Distanceや在宅勤務は世界中の人々の生活の中に根付いていくのだと思う。いつ新型が発生するかもわからないし、人間は上手に折り合いをつけるしかない。

ただ、昨夜の番組中に安宅さんが言っていた開疎の時代という言葉が示す通り、現在の大都市集中のトレンドが、打って変わって地方の、それも開けた空間に向きを変えていくのだと思う。それを追っかけるようにデジタルが普及していくから、地方での生活も不自由がないどころか、物価は安いし土地は余っているから、少ない給料で十分幸せな生活が送れるに違いない。

これまでは、デジタル環境が整ってから人が地方へ向かうと思っていたが、新型コロナの影響で、まずは人が先に動いてしまうような気がする。デジタル環境を整備した一部の会社の社員が突破口を開き、徐々に人々が追随するのだろう。私も追随組になりたいと思う。そう、東京はもう卒業する時期なのだと思う。

こんな話を、会社の人と仕事中の雑談の中で触れたところ、とても好意的に受け取ってもらえた。その方は体調不良で少し落ち込んでいたらしく、こんな形で新型コロナウィルスがプラスの影響をもたらしてくれるなんて発想がなかったから、気分が明るくなったと言って感謝された。ピンチはチャンスなんて、本当にピンチに陥って無いから言えるに違いないが、だからこそ、ピンチに陥っていない人間は、目一杯プラスの発想で物事をとらえるべきだと思う。そうすることにより、ピンチに陥っている人達の力になれればこれ以上嬉しいことはないと思う。