silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

父帰らなくても大丈夫そう

先週珍しく昼時に父親から電話がかかってきた。通常電話は日曜日の夜と決まっているのだが、どういうわけだか、昼間に連絡してきた。異常事態宣言で自分が家に軟禁状態であることは容易に想像できるので、昼間でのつながると思ったのだろう。実際電話で話してみると、ある意味不要不急の要件ではなく、日曜日の夜だと疲れてしまって電話が出来ないかもしれないから、リスクヘッジで昼間にかけてきたというわけである。

とはいえ、話しぶりからして元気がないことにすぐに気づいた。どうやらCOVID-19 のことを心配するがあまり、考えが後ろ向きになっているようだ。そのうえ兄も少々体調を壊しているようで、余計気弱になっているようだった。普通なら、実家まで愛車飛ばして直接話そうと思うが、いかんせんCOVID-19 のお陰で、気楽に越境出来ない情勢そこで今日の夜、電話して様子を聞いてみることにした。

話してみると、いつものように自称”大変だ”シリーズで話の幕は切って落とされた。新型コロナウィルスに感染したら家族や商売に影響を与えるから気を遣う、庭の手入れ場大変、孫の仕事が心配、等々。そこまで心配なら、人生楽しむ時間もなく大変だろうにと言いたくなる頃に、しゅれっと”そんな中バイクでどこそこへ行ってきた”というネタが飛び出す。この話が出れば父は大丈夫だ。大好きな趣味に時間と体力を費やす時間を持てている。例によってこちらの取り越し苦労であって、父親は自分が言うほど参っていない。あぁ良かった。

Withコロナの時代は、自分にとっても予期せぬ試練が待ち受けているのかもしれない。その時は、齢80をゆうに超えてもハーレーを乗り回す父親を見習って、人生攻めていく気持ちを強く持とうと思う。大切なのは、気なのである。