因数分解と言語化

このとこの朝の楽しみは、Newspicks主催の読書会。そして、今朝は幻冬舎の箕輪さんとShowroomの前田さんによる対談となれば、そりゃぁ期待度MAXということで、8時半ちょっと前にYoutubeにアクセス。ウォーキング後の着替えも済ませ、万全の状態で文字通り見入った。

前田さんをLive画像で見るのは初めてだった。ぱっと見、ビジュアル系のバンドマンみたいな方だった（以前はストリートライブやってたらしい）が、箕輪さんからの質問に対する回答を聞くにつれ、頭の良さに感服した。特に、うまくいっていること（今日はライブコンサートを例にしていたが）に対する要因分析があまりにも雑な人が多すぎるという話はなるほどと思った。そこをしっかり理解し、かつ言語化できていないと、打ち手を見誤ることになりかねない。

また、今後はコミュニティーでのつながりが大切になるだろうという話も面白かった。そして、コミュニティーの中で大切にされるためにも、コミュニティーの幸せのために貢献し、メンバーの間での信用貯金を貯えることが大切とのこと。狩猟時代にマンモスを仕留めてコミュニティーの胃袋を満たす役割を担っていた英雄、マンモス男君は、マンモスの突然変異でマンモスが消滅して仕事がなくなってしまった後も、すぐにコミュニティーから追い出されるだろうか？そんなことは無いだろう。それまで恩人であったモス男君が次の生活の糧を見つけるまで、コミュニティーメンバーは優しく見守ってあげるに違いない。

Withコロナの時代、DXと同時に人間的なつながりも大切になるに違いない。なんだんだ言って、やはり徳を積めということだ。