Withコロナの働き方

新型コロナウィルスとの戦いは1年以上の長期戦にあるという意見って、自分が思っているほど世間には浸透していないのかもしれない。何せ平日出社している人は結構多いし、実際、新型コロナウィルスによる日本人の死者は、諸外国に比べて圧倒的に低いので、メディアも騒ぎすぎなのでは？なんて思っているのかもしれない。でも、ワクチンの製造までには1年以上はかかるだろうし、第2波だって来るだろうから、どう考えても長期戦だろう。

そんな中、NewspicksのUpdateに出演されていたイギリス人の話がとても勉強になった。テーマは、Withコロナ時代の働き方だったが、彼曰く、日本の会社の殆どは小規模の会社ばかり。そんな会社に、リモートワークなんて導入する資金も、知識も、そして意志もない。給与、生産性、etc.全ては企業のサイズに比例している。そして、政府が代々中小企業を支援してきたから、経営者は中小企業のサイズに以内にとどまるよう心掛ける。その方が助成金をもらえるからだ。結局、会社のサイズは社長の器次第なのだと。

とても説得力があって、面白かった。自分もすっかり大企業でテレワーク当たり前の環境だったので、日本企業を誤解していたようだ。今後、これらの企業が、頑張ってIT化を図るのか、あるいはそのままで今迄の道を進むのか。恐らく後者が圧倒的に多いのだろう。

今後、自分の勤める会社はリモート化が進むだろう。そんな中で重宝されるのは、プロデューサー力、自己主張力、Outputを出せる能力などあるだろうが、本質は変わらない。周りに配慮して、わかりやすい言語で説明し、周りを幸せにして結果を出せる人。もっと勉強してそんな人財にならねば。