ポジティブ思考全開

在宅勤務生活に入ってもう3週間は立つだろうか。業務の殆どが部内、それも一人で完結できるものなので、会議はあまりない。週多くて３回程度。そんな自分に、珍しく経営会議へ出席要請が出た。自分がとりまとめて作った資料の承認を取り付けることになり、質疑応答対応のために出席してほしいとのこと。

資料自体は自分で作ったから出席はやむを得ない。ただ、社長含めた取締役の面々が出る会議で当然英語。本番中にどんな質問が飛んで来るやもしれない。そして極めつけはTeamsを使っての会議である。IT Leteracｙの低い自分にとっては新たな難関である。

そこで、前日からTeamsに詳しい人に機能の説明をお願いして会議中に起こりそうなあるあるハプニングを聞いたりして、対策を施した。その過程で、当たり前だがとても嬉しいことに気づいた。

通常、会議で一番厄介なのが質問対応である。数字の世界ならわかりやすいが、例えば、その数字は対前年比どうなの？なんて質問に対して答えられないと、それでほぼ終わりなのだ。頭の切れない奴という烙印を押されてしまう。そこで、質問を想定し、回答を覚えて会議に除くのである。ただ、リモート会議でカメラをONしなければ、こちらが何をしていようが相手にはばれない。どんな格好をしていようが、何を見ていようが。そこでひらめいた。Q&Aを想定してそれを別PCに表示して起き、質問が出れば、それを見ながら回答すればよいのだ。画面の向こうはまさか私がメモを見ているとはおまわないから、こやつ出来るなと思ってくれるに違いない。

ここまで準備しつつ、あとは、いつものようにやることはやったから、成功したイメージを描きつつ例の徳を積む行動（道端のごみを拾って捨てる程度）を意識して今日のプ

レゼンを迎えることにした。結果的に、多少議論が沸騰する場面はあったものの、上司がうまく話をまとめてくれたので、無事に承認を取り付けることができた。しかも、会議の後、上司からお疲れ様の感謝メールまで頂いた。やることやって、あとは上手くいくと信じてポジティブでい続ける。今日も成功の王道に沿った行動で切り抜けることができた。すべてに感謝です。ありがとうございます。