silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

コロナウィルスの思わぬ余波

中国武漢で発生したコロナウィルス。当初は対岸の火事程度に思っていたが、国内感染者が不気味な足音を立てながら徐々に広がり始め、ちょっと嫌な雰囲気になってきた気がする。

買占めによるマスクの品不足も、終息どころか悪化しているようで、近くのドラッグストアにも在庫はなく、次の入庫も予定が立たないとのこと。空気が乾燥する今が一番悪い時期とは言え、今後状況が好転する確証もない。追い打ちをかけるように、東京マラソンの一般参加者については、出走が取りやめとなり、出走の権利は来年に持ち越されるようだ。ただ、今年に参加費用は払い戻しはされないとのこと。おまけに来年参加する場合、参加費用を払う必要があるようで、一般参加者には非常に気の毒な事態となった。

そんな中、コロナウィルス発生して間もない時点で、GMO社がいち早く全社員向けに在宅勤務を実行した。社員の安全のための英断だったようだが、報道によれば、在宅勤務移行後も、営業成績は順調とのこと。つまり、社員が渋谷に居を構える高価な本社ビルに出社しなくても商売には全く問題ないという事だ。

これにより、GMO社は今後本社ビルを縮小しコスト削減を容易に実現できることを証明できたと言える。また、普段重要な業務を任されることもなく、ただ出社しているというタイプの社員には、居場所がなくなるのかもしれない。そんな人がいなくても会議が円滑に進み、業務に支障が生じないと分かれば、会議に呼ばれることもなくなるだろうし、不要社員としての烙印を容易に押されてしまいそうだ。いずれにせよ、今回のコロナウィルスの件は、在宅勤務のみならず、様々な影響を日本社会に落としていくような気がする。