立ち仕事の効能
以前から座る姿勢は体に良くないと聞いたので、就業中は短い時間だけでもオフィス周りを歩くようにしていた。そこに新型コロナウィルスへの対応策ということで、ほとんど家で働く羽目となった。在宅勤務もそろそろ1か月を迎える昨日、家でPCに向かう時は立ってやてみようと決意した。
特に背丈の高いテーブルを持っているわけではない。そこで、普段作業場と化しているダイニングテーブルの上に、キャリーバッグの背中に接する側を上にする形で横にして、その上にラップトップのPCを置く。これで準備完了となる。後はPCを立ち上げてネットワークつないで戦闘モードに入るのみ。
昨日は、始業から夜7時半に退勤するまでの間、お昼ご飯を食べる時以外は全て立って仕事をこなした。意外なことに、座って作業していた時より、疲労感が少なかった。デスクワーク特有の腰への違和感もなく、とても気分が良かった。
新型コロナウィルスによる副産物は、目下自分にはプラスのものばかりである。特に在宅勤務が増えたことは、それだけ自分の自由時間を増やすことにつながったので、有効活用すればとてつもない財産になるような気がする。これからもいろいろと試してみて、良いものはどんどん取り入れようと思う。