身に降りかかる全てのことに感謝

大分前だけど、Youtubeでとても興味深い話を聞いた。小林正観さんという講演家のもとに、10年ほど子宝に恵まれない女性が相談に見えた際に、小林さんは、『自分が神様なら、素敵な旦那さんやお姑さんに恵まれたことに十分感謝しない一方、自分に子供が出来ないことを不満に思っているような女性には、子宝を授けようなんて思わないだろう』とおっしゃったらしい。その話を聞いて、その女性は涙を流していたという。思うところがあったのだろう。

その1年後、その女性は正観さんの講演にいらっしゃって、無事に子宝に恵まれたことを報告されたとのこと。きっと、1年前の忠告を機に、身の回りの当たりまえに感謝されるようになったのではないかと思う。感謝すればなんでも夢が叶うというのは少々短絡的かもしれないが、感謝したほうが夢を叶えやすくなるという気はする。

このところ、家計の出費が嵩み、少々精神的にマイナスになりがちな日々が続いた。これはまずいと思い、いつもに増して周りに感謝し、『ありがとうございます』という幸せ言葉をいつもにも増して口にするようにした。すると、ありがたいことが連発し始めた。義理の母から素敵なプレゼント（ちょうど在庫が切れて、今度買いに行こうかと思っていたコーヒーの粉とか）が届いたり、UNIQLOに買い物に行けば、買おうと思っていた人気商品、最後の在庫1個を獲得出来たり、ジョギングを3日連続晴天の下楽しく行えたり、父親がけがを押してお米を送ってくれると言ってくれたり。

どれだけ自分が周りの人の親切で生かされているのか身に染みる3連休となった。これからも、少しでも周りの人々に恩返ししたいと思う。