silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

お陰様で

物事を好転させるための秘訣と言えば、まずは上手くいったときのことをイメージして、それを実現するために努力する。同時に、うまく運ばない場合を想定し、その場合どうするかも考えておく。後は神様に任せて、常に前向きな言葉を発し、身の回りを整理整頓し、周りの人々に対し感謝の念を忘れない。もちろん、他人の悪口なんて御法度。言霊の威力を最大限いい方向に活用する。

今日会社で2つのプレゼンを行ったが、このルールに沿って臨んだところ、ともに良い結果を得ることができた。良い結果とは、流ちょうに話せたとかいわゆる技術的なことにとどまらない。一番うれしかったこと、それは感謝してもらえたことだ。会議が終わってから、(普段あり得ないことだが)偶然廊下で会議参加者と出くわし、直接ありがとうと言われたのだ。会議が少し膠着状態に陥ったので、自分が解決策を提案したのだが、それが見事に採用された。そのことで感謝の意を直接伝えられたのだ。

感謝してもらえる。つまり、自分がしたことで誰かが幸せだと感じてくれる。これほど嬉しいことはない。ただ、忘れてならないのは、それもこれも、自分が今日のプレゼンに臨める準備ができから。その準備の中には、原稿を書いたという自力によるものもあるが、体のすべての器官が正常に機能してくれたお陰で朝きちんと目が覚めたこと、電車が定刻通り動いたお陰で会議に遅刻しなかったこと、農家の方達のお陰で美味しい朝食の食材を入手できたこと、電気のお陰でスマホを見て勉強しながら出勤できたことなど、その多くは他力によるものである。

普段何気なく使っているお陰様という言葉。本来は、自分を助けてくれた人に対する謝意というよりは、自分の全く気付いていないサポート役に対する感謝の思いを表しているらしい。これからも、目に見えないところで自分をサポートしてくれる様々な力に感謝して言おう。お蔭様と。。