silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

新型コロナウィルスの脅威

寒くて空気の乾燥する冬がやって来た。中国武漢で発生した新型コロナウィルにとっては正に絶好の増殖シーズン到来である。となれば、いったん新型コロナウィルが小康状態に入った今年の夏場に政府および地方公共団体がやるべきことと言えば、病床数、医療従事者を増やすなどの事前準備であることは自明であった。ところが、どうしたわけかそのような施策は一切取られなかったようである。

振り返れば橋本政権時代に端を発した構造改革。地方行政は非効率の象徴のように悪者扱いされ、公務員の数を減らし、派遣社員への切り替えが進んだ。病院にもメスが入り病床数は軒並み減らされた。その結果、非常時に対応するだけのバッファーがなくなった。そこに今回のコロナショックである。まさに因果応報である。

都内に住む友人に飲み会に誘ってもコロナが怖いという理由で断られ、会社では年末年始の帰省もオンライン帰省なるものが推奨される始末。それでいて自分の周りで新型コロナが発症したという人は皆無というこの事実。

新型コロナウィルがとてつもなく恐ろしい病気である旨喧伝し続ける政府とマスコミ。日本経済を奈落の底に突き落としてから、ここぞとばかりに利権をむさぼる連中が出てきて暴利を貪る計画なのだろう。典型的なショックドクトリン。我々はいい加減目覚めなくてはいけない。そして、冷静に考えるべきだ。この状況で誰ば儲けているのか。それが事態をこれ以上悪化させない秘訣になると思う。