在宅勤務の限界

新型コロナウィルの影響で在宅勤務が始まってもうすぐ8ヵ月経過。この間1度も会社に行っていない。会社の方はと言えば、本社の意向もあり所謂アフターコロナにおいても在宅勤務推奨を早決定。無理に会社に来なくてもいいというスタンスで今後も働けることになった。となれば、在宅勤務でストレスフリーな生活を満喫させていただいている自分にとっては、まことにありがたい話である。

在宅勤務の魅力は、何といっても通勤が不要になることによる可処分時間の劇的な増加である。この時間を使って、近くの公園で朝から散歩ができるのでとても健康的な生活を送ることができる。それでも時間が余るので、脳トレを楽しくできるので、精神衛生上も良い生活が出来る。もちろん、帰宅に要した時間も、残業または読書に割けるので、日々の充実度もかなり改善される。

ただ、こうしてメリットを書き連ねてみると、すべて自分が能動的に選んでやることばかりである。確かに、そうやって自分でやること、会う人まで決めてしまっていると、全てが予定調和で進んでしまい、自分自身の成長の幅がある程度予測がついてしまい、所謂突き抜けるレベルになれないのが心配だ。

そうかんがえると、会社で思わぬ一言を言われてドキッとすることや、失敗して落ち込みながらも徐々に免疫を作るような経験が出来たことがどれだけ貴重かが分かる。そう、毎日失敗していこう。そしてそこから一歩一歩進んで行こう。