のらりくらり

インターネットの情報番組を見ていたら、冒頓とした話し方に思わず魅了されてしまう福井先生が出演されていた。話題が風雲急を告げるような内容であっても、他の出演者に引っ張られること無く常に持論を飄々と話される福井先生。一瞬何をのんきなこと言いやがってと思わされるが、よくよく話を伺うとそう言われればそんなきがしてるのだから恐れ入る。

今日の話題は混迷極まりない現在のアメリカ大統領選挙だった。相変わらず福井先生の持ち出すFactは目から鱗が落ちるものばかり。その最たるものが、ケネディ大統領がニクソン大統領高hに僅差で勝った時の逸話。当時の激戦区イリノイ州知事が、投票日前日の夜に、ケネディーにイリノイ民主勝った、伝えたこと。

また、このことを書物に残したジャーナリストが、アメリカの投票の１から％は不正投票だと語っていたという事実も驚愕だった。つまるところ、アメリカの大統領選挙は、元来いかがわしいものであったということである。

日本の未来についても、福井先生は白黒はっきりつけるようなことはせず、あえてどの国とも軽く、そしてのらりくらりと付き合うのが繁栄の秘訣と話されていた。確かに、中国の脅威を抹消面から受け止めず、つかず離れず上手くやるというのが生き残るコツなのかもしれない。