silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

激動の2021年へ

アメリカ大統領選は案の定の大混乱。最初の見ものは最高裁の判断になるだろう。ただ、最新情報によると、ドイツ銀行からの貸しはがしなどもあり、トランプ大統領は裁判の費用を捻出することが難しいようで支援を募り始めたらしい。彼を支援してきた財界人はトランプを見捨ててしまうのだろうか?せっかく保守派のバレット最高裁判事の就任が滑り込みで決まったのに、肝心の裁判まで持っていけないのでは逆転ホームランのチャンスは消えてしまうのだろうか?

仮に最高裁で決定が下せないとなると、1月の下院議員による大統領選出を待つことになる。一州一票の投票権とのことなので、州の数では共和党支持の州の方が多いので、一見トランプ優位のようだが、実際には棄権する議員もいるようで、事態はそう単純ではないようだ。

下院で決まらないとなると、上院により選出された副大統領が大統領を代行するシステムらしい。上院は一州二票が割り当てられれ、総数で51票以上獲得した党が勝利となるが、上院の勢力はかなり拮抗しているようで、ここでも決まらない恐れがあるそうだ。

それでも決まらなければ民主党ペロシ下院議長が大統領を代行するとのこと。

こう考えると、トランプ大統領が不利な気もするが、とにかくトランプ大統領の再選を祈るしかない。一方、パーキンソー病を患うエリツィンロシア大統領が来年一杯で辞任する可能性があるというニュースが流れた。覚悟はしていたが、来年は想像以上に激しい1年になるかもしれない。