少年野球

今日は朝から青空が顔をのぞかせてくれた。明日は父親と近場をバイクで走る予定なのだが、この調子なら天気も心配ないだろう。

平日と同じように朝食を済ませ、ウォーキングで隣の公園に向かった。公園に近づくと子供たちの声が聞こえてきた。まだ8時前だが、どうやら少年野球の練習試合があるようで、試合前の練習が始まっていた。父兄の方達も来られており、珍しくおはようございますと向こうから声をかけられた。自分も野球とサッカーに明け暮れて子供時代を過ごしたので、昔にタイムスリップしたような気になった。

メディアでは高校野球の体罰や行き過ぎた指導等、とかく集団競技の厳しい練習が子供達を不幸にしているような論調を目にすることが多いが、ここの集まっている子供たちはとても生き生きしていて、傍から見ていてある意味とても頼もしく感じる。指導されている父兄の皆さんも立派だと思う。

自分は自他ともに認める子供好きで、面倒を見るのも得意な方だったが、子供のいない人生が50年以上も続いたので、流石に子供の相手をする自信がなくなってきた。今朝もその場で子供達から声を掛けられ逆におどおどしてしまった。

いずれにしても、子供時代と全く変わっていない風景に出会えたことに感謝した朝だった。