silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

肩身の狭い東京住人

梅雨明け2日目。今日は朝からのんびりと読書にふけることができた。外は夏特有の入道雲が顔を出し、時々部屋に入り込む乾いた風が幸福感を引き立てる。決して死にたいとは思わないが、別な意味で死んでも悪くないと思わせてくれるこのひと時には、まさに至福という言葉がぴったりだ。

若い頃は流れに竿さすように充実した日々があったが、今思い返せば、単に勢いと運だけだったような気がする。この年になると、このようなのんびりした日を迎えることができるそれ自体に感謝するようになるし、そうすると逆にパワーが出てくる。傲岸不遜な態度を取っていた時代もあったと思うが、今は反省しきり。とにかく少しでも家族を大切に、周りの人の役に立てればと思う。

夜に実家の父から電話があった。来週末の帰省の件で話をしたのだが、いつ東京に戻るのかをやたら気にしている様子。普段なら気兼ねなく長居して欲しいという雰囲気を醸し出すのだが、今回はちょっと様子がおかしい。もしやと思って聞いてみたら、案の定。田舎の親戚のみんなは、口には出さないけど東京から新型コロナウィルスを持ってこられたらという思いがあり、心中複雑なところがあるらしい。

状況は理解できたので、早めに帰る旨父に伝えた。誰のせいでもない。というか、そりゃぁ中共には怒り心頭だし、不安をあおり続ける政府とマスコミにもうんざりだが、起きてしまったのだからもう仕方がない。それより、早く田舎で良い物件を見つけ早めに引っ越すことが大切だ。状況が悪くなったら、下手すりゃ不動産屋が営業を止めてしまうかもしれない。困ったものだが、本番はこれからだ。負けずに前向きに行こう!