120キロ制限へ

4泊5日という自分にとってはかなり長めの実家滞在もつつがなく予定事項を消化し、夕方4時に家を出た。今日は午前中に不動産屋さんで物件探し。実際に話を聞いて、良さそうな物件をいつくか紹介してもらうにつれ、田舎に戻ってくる実感が湧いてきた。週末には野菜作りに精を出すもよし、東京での暮らしとはまた違った充実感が味わるような気がする。

家に戻ってから、父親と2日連続でそばを食べに来るまで出かけた。昨日ほど遠くないが、それでも車で30分はかかったと思う。ざるそばにつけた天婦羅を見て驚いた。時間がかかることと本当に天ざるでなくて天婦羅単独で頼んでいいのかと念を押されたことだけある。エビ、イカ、キス、そして野菜はカボチャ、ピーマン、から茗荷までそのボリュームにしばし圧倒された。案の定、食べきれない父の肩代わりをしたものだから、かなりお腹がきつくなった。帰りは助手席で危うく居眠りするところだった。

帰りの高速に乗って気が付いた。そう、先日から東北道の一部区間（まさしく自分が使っている区間）は制限最高速度が従来の100キロから120キロへ引きあげられたのだ。ここぞとばかりにアクセル踏もうと思ったら、事故の影響で大して飛ばせず。楽しみは次回に延期となった。

やはり高速で車を飛ばすと気分がスカッとして元気が出てくる。経済もこうじゃなきゃいけない。平成不況しか知らない若者が車離れになるのもある意味頷ける。彼らが離れたのは車ではない。お金なのだ。そう、お金が彼らの周りで循環していない。政府よ、なんとかしてあげてくれ。公共投資と消費税減税。答えは解っているじゃないか。