silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

幸せの順番

先週、どうやら自分の勤め先では、今回の新型コロナウィルスの感染が収まった後も一定数の社員は在宅勤務になるとの情報を耳にした。情報元は経営層だから、まず間違いないだろう。自分の所属する管理部門では、相当の割合の社員が在宅勤務を打診されるだろう。

まず希望者を募ってということなれば、真っ先に希望するだろう。何せ往復2時間半近い通勤時間を、朝のウォーキングや脳トレに充てられるのが有難い。お昼も自分で作った出来て料理を楽しめ、洗濯も平日の日中に出来る。宅配便の受け取りも週末まで待つ必要はない。こんな今迄に享受できなかった在宅勤務ならではのメリットを知ってしまった以上、もう以前には戻りたくないというのが本音だし、そう思う社員も多いのではと予想している。

定年まで在宅勤務ということになれば、もう高い家賃を払って東京に住む必要は無くなる。Wifiに接続できる環境と、月一程度東京本社へ顔を出すのに支障がない程度の距離に収まる場所なら、どこに住んでもいいということだ。そう思って真っ先に頭に浮かんだのが熱海だった。何故か将来自分は熱海でPORSCHEに乗っているという根拠のない自信を持っているので、熱海が浮かぶのはある意味当然。早速不動産仲介業会社サイトで調べたら、8万以内で40平米弱かつ温泉付きという物件がいくつか見つかった。引っ越しの条件は今の家賃9万円より安いところなので、引っ越し費用等考えると5万円程度で見つけたいのが本音。まぁ、これからゆっくり調べよう。

そんな夢を膨らませていたさなか、携帯が鳴った。日曜日の昼だからお嫁さんかと思いきや実家の父親だった。この新型コロナウィルスの件で気をもんでいるところに、兄の体調不良が重なり、かなり元気がない様子。非常事態宣言で外出自粛令が出ているにもかかわらず、GWに帰省してほしいようなことを会話の節々ににおわせていた。そうだ。実家がこんな状況の時に、一人のんびり熱海で温泉につかっている場合ではない。何かあったら実家に帰って、自宅にて在宅勤務することを想定すべきだ。熱海の夢はもう少し先に延ばしておこう。まずは、家族の幸せが大切だ。