silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

潮目が本当に変わるのかも

21世紀初頭から続く日本のデフレ経済。もうかれこれ20年近くになるだろうか。引き金はバブル崩壊による不況。そして民間の批判の声を忖度してか、一気に緊縮財政に舵を切った政府。民間需要が息も絶え絶えなのだから、ここは政府が公共投資を積極的に行って需要を創出することにより経済活動を応援してあげなきゃいけないところを、あろうことか毎年減らし続けた。

お蔭で自然災害の多い国家であるにも関わらず、インフラ整備が不十分になってしまい、今年はついに水害を誘発することになってしまった。脱ダム宣言による付けは、取返しの無い多くの人命を失うことで跳ね返ってきたのだ。反省して、積極的に政府はお金というか国債発行してどんどん公共投資を行って欲しい。

ただ、日本政府がここまで緊縮財政に走ったのは、例によって外国(所謂国際金融資本家)勢力による強い干渉があったのではないかと勘繰ってしまう。処方箋がはっきりしている以上、速やかに実践すればいいものを、遅々として実施しない。それはひょっとしていわゆるグローバリズム推進派にとって邪魔となる国力強化につながるような戦略は邪魔されているということなのかもしれない。

一方、昨今外国メディアを騒がせているのが、悪化の一途を辿る米中関係。中国の傍若無人ぶりを受け入れる度量がなくなりつつあるアメリカ政府。もちろんそんな度量は一ミリも持たなくていいんのだ。ひょっとして中共を本気で潰す気なのかもしれない。