公務員すらゆとりなく

引っ越しにつきもののお役所巡り。転入届して住民票入手。警察署にて免許証の住所変更。本当はナンバープレートの交換手続きもしたいところだったが、時間がないので次回に回すことにした。

最初に訪れたのが市役所だ。車を停めて役所の建物に入ろうとおもったが、駐車場も市役所の外観もとにかく古い。アスファルトは傷んでおり、これも緊縮財政故のことかと思いがっかりしていると、建て替えとのこと。見れば、隣に大きな建設中の建物があり、それが新庁舎とのこと。古い既存の建物をまだまだ使うつもりなのかと思うと、暗澹たる思いにふけるところだったが、新しくなると聞いてほっとした。

転入届の手続きをしようと順番を待っている間に館内を見回すと、予想はしていたが、やはり外国人が多い。個人的には移民が増えることには反対なので、とても複雑な思いだ。できるなら、彼らの力を借りずして国家の運営を無事に営めればと思うのだが、どうも事態は反対の方向に進んでいるようだ。

また、人手が足りないのか、スタッフの皆さんがやたら忙しそうな印象。働いている皆さんが、とにかく無駄なく働くことに一生懸命で、雑談するできる環境ではない。そもそも公務員は民間ではないのだから、経済原理主義を目指す必要は無いなず。少しゆとりをもってもらってもいいのいではないか。ただ、公務員を甘やかすなという反論も出てくると思うがそもそも民間と公務員は違っていい筈。なんとも考えさせられる体験だった。