久しぶりの青空

梅雨空がずっと続いて散歩もままならない日々だったが、今日日曜日の午後は、久しぶりに青空のお出ましとなった。大きな雲もお付き合いいただき、心地よい風にも恵まれ、絶好の転寝（うたたねってこう書くのか？！）日和となった。

昨日の続きで堤未果さんの本を読んでいたら、農薬のせいでミツバチが減ってしまう話や、遺伝子組み換え、農薬、除草剤についてのおぞましい外資の野望に関する話など、またまたためになる話をいくつも学ぶことができた。この手の話には、ＴＰＰしかり、日本政府のあまりにも国益を無視した弱腰対応ぶりがセットでついてくる。政治家も官僚ももう当てにする気はないので、またか程度にしか及ばないが、日本という国家について真剣に考えていない政治家、そしてその政治家達を選んできた自分も含めた日本人には、遅かれ早かれその報いが訪れることだろう。その時は受け止めるしかないが、その一方、日本人として毅然な態度を取ることを忘れてはいけない。それが、次世代にとっても大切な資産になると信じているから。

そんなことを考えながら、毅然とした対応にも必要なものは体力ということで夕方は青空のもと久々にジョギングしてきた。こんな風に平和な午後の昼下がりにジョギングするのは1か月ぶりくらいだろうか。流石に心が洗われた。コロナ以前に戻ることはないだろうから、ここは腹を括って前を見据えて生きて行こう。大切なことは、常に冷静、前向き、そして賢く。新しくてきな臭い時代がもう幕を開けているのだ。コロナとともに。