silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

永久不変に大切なもの

国際政治関連の動画を見ていたら、講師の方がある政治家(だったかな?)の言葉を引用していた。それは『永久に変わらない友好国あるいは敵国なんて存在しない。永久に大切なもの、それは国益だ』というものである。新型コロナウィルス禍において、とかく自国のみならず他国に為政者のやり方をみて、やれあの国は立派、あの国はけしからんとか言う人がいるが、それとその国と付き合うか否かは別問題。大切なのは、その国が国益の面からどれだけプラスなのかで判断しなければならない。

この番組を見ていて、もう30年近く前になるがアメリカの大学で勉強していた時のことを思い出した。専攻外ではあるものの、アメリカに来た以上絶対履修してみたかった外交政策の授業の初日のことである。

当時の私にとっては珍しく予習をせずに臨んだ授業で、第一章の序文に書いてあった言葉。『アメリカの外交政策において最優先されるものが自国利益である、その次に重要なものが国際平和、、、』今にして考えれば当たり前の内容だが、国際正義なるものを信じていた20代後半の若き当時の自分にとって、それは驚きを超えてほぼ落胆に近いショックだった。世界の警察アメリカ、勧善懲悪のアメリカ。その国の大学のテキストで高らかと謳われいてる自国第一主義

アメリカファーストを掲げるトランプ大統領。そんなことは学校の教科書にも書いてある当たりまえのことなのに、何故地元アメリカのメディアまで寄ってたかって袋叩きにするのか。メディア勢力に取って言うことを聞かない面倒な存在なのだろう。日本も似たようなもので、どうもメディアのやることは解せない。なのでネット以外のニュースソースは遮断してしまった。いずれにせよ、どの国と付き合うかは、日本にとってのデリメリで判断すべきだ。相手だっていつどう変わるか分からない。イデオロギーも所詮フェイク。正確な情報をどう入手するかが肝になる。