With コロナとスラムダンク

中田敦彦のYouTube大学で、スラムダンク編を観た。漫画の中身はもちろんだけど、中田の敦ちゃんのパフォーマンスに感動。彼のこの作品に対する並々ならぬ愛情が熱く伝わってきた。

毎回思うけど、なんであんなに流暢に、そして分かりやすく話ができるのか。もう憧れの域であり、神がかっている感じ。そりゃぁお笑い芸人だから、しゃべれて当たりまえだし、つうか本人もそう言っているが、芸人としてそのレベルに到達するまでの、そして今も絶え間なくされているであろう努力量たるや、想像を絶する世界に違いない。

たまたま今日読んだブログに、センス=(経験+知識) x (知恵＋想像力）ということが書いてあったけど、そのブログの作者は、経験と知識を増やすために読書を進めていた。センスのいい人って、それだけ失敗をしている＝経験豊富だと思うし、自分が経験できることって限界があるから、自分の経験できていな世界を知るには、読書の力を借りるのが手っ取り早いので、この方程式には納得である。問題は、右側の知恵と想像力の増やし方が浮かばないこと。恐らく、知識と経験とは真逆のことをやることがいいかと思うので、そうなると芸術がKeyになるような気がする。

中田の敦ちゃんが熱弁ふるっていたスラムダンクの内容を聞いて、Withコロナでは、リモートとかデジタルが急速に普及するだろうから、そんな時こそ、異様に人間臭い話や存在が大切になるような気がした。どこか不器用で、ばかみたいに一つのことに損得勘定抜きで夢中になれる人物。そんな人が重宝がられるような気がした。でもそれっていBefore コロナでも大切な存在だから、やはり、世の中を引っ張っていく人は、いつの世も変わらないのかもしれない。少なくとも、ある程度の熱量がないと人は動かないはずだから。