silky6の日記

こんにちは。このブログは、silky6が日々の生活で気になったことを気ままに書き連ねています。

ありがとう

ありがとう=有難う。よって、ありがたいというのは、有る(存在する)ことが難しいような希少な出来事に対する感謝の思いを表現しているのかなと思っていた。例えば、他人から、普通なら施していただけないような親切を受けたときに、こんな特別なことをしていただき、心から感謝してますよという思いを伝えることが、元来の意味だった。そしてそれが使われていくうちに、物を手渡してもらうとか、質問に答えてもらうなど、他人の力に頼った時に使う言葉になっていったというのが、私なりのありがとうという言葉に対する解釈だった。

ところが、今日、小林正観さんのYoutubeを見ていたら、どうやら自分の認識は間違いだったようだということに気づいた。というのも、正観さんがありがとうの語源を調べたところ、『神の手なくしてはありえないような事象』のことをありがたいと言うらしい。そして、人が『ありがとう』という言葉を発すると、その声は神様に届くらしく、神様は誰が何回ありがとうと言ったか計測しているらしい。そして、ありがとうと口にする人にはまさにご利益があって、神様が喜んでその人にどんどん良いことを運んでくれるらしい。

さらに面白いことに、打算でありがとう(つまり、いいこと欲しさにこころも込めず、単にありがとうと口にする)というだけでも、神様はきちんとカウントしてくれるとのこと。要は、口にしたほうが勝ちなのである。

私自身、幸せ言葉を口にするようになってから、確かに自分に嫌なことが降りかかる機会が激減したような気がする。毎日が足るを知っているような状態で、神様や周りの人への感謝で一杯である。これからも、暇さえあれば、どんどん幸せ言葉を発していこうと思う。