思考停止からの脱皮

毎朝の日課となっている西野さんのVoicyのテーマはアート。その中でなぜダヴィンチの絵は高く売れるのかという質問。すでに亡くなっているので今後作品が増えることは無い＝希少性。卓越した知名度。作品がもたらす経済効果等。確かにそうだなぁと納得して聞いている一方、まただと思った。そう、自分はこういった疑問に対する答えがほとんど浮かんでこない。ましてや疑問すら浮かばない。なんでだろうと思う以前に、当たり前のように受け入れているので疑問が湧かないのだ。

そんな思考停止から卒業して、疑問を持ち、それに対する自分なりの考えを持てる人になるべく、様々な試みを日常生活に取り入れ始めた。このブログもそうだし、ネットで絵を見る、マインドマップを使って考える、週末に不慣れなことをする、詩集を読む等など。

まだ意識してこのようなことをするようになって1か月程度だから、何が変わったという事もないが、このまま続けているうちに、何かが変わるのではと楽しみにしている。バイオリニストの唐都留すみれさんの話ではないが、人に会う時には、自分も何かしら提供できなければ相手に申し訳ない。だから、自分も様々な知識を得て、ギブできる人になりたいと思う。

大切なことは、なりたい自分像を未来に投げておくこと。その際、自分が立派になること、夢を叶えられる人になることを怖がらないことだと思う。怖がっているなんて言って、実は、本気で挑戦して目標を達成できない自分が怖いんじゃないだろうか？自分にはそんな姑息な考えを持つ時間的余裕がない。この世で魂のランクを上げるには理屈をこねている場合ではないのだ。明日からも精一杯楽しく頑張ろう。